700文字で歩く府中

東京都府中市の散策レポートを、毎週700文字でお届けします!

1分で読める!府中の見て歩き日誌

はじめまして!
学生のころに東京都の府中市へ引っ越してきて、気がつけばもう10年住んでいるアルバイターです。
趣味は日々の読書と散歩でしょうか。

でもふと立ち止まって考えてみると、自分でも意外なくらいこの街のことを何も分かっていません。
観光でやってきたなら必ず押さえるようなスポットでも、その土地で生活しているとなかなか足を運ぶ機会がないんですよね。

そこで、せっかく縁があって暮らしているこの街のことを少しでも知るために、普段行かない場所へと散策の足を伸ばしてみることにしました。


府中市の中には由緒ある名所がたくさんあります。
記紀神話に起源をもつ大國魂神社や、戦国時代に多摩丘陵の要所として活躍した高安寺など……まだまだ挙げることができますね。


郊外のほうにありますから、都心に比べて自然も豊かです。
街中にいながら、おとぎ話の森のなかにありそうな大木をいくつも観察することができるんです。
枝が伸び放題のまま変わった形に成長している樹木もありますよ。
江戸時代初期からの老樹が残るけやき並木や、シラサギも姿を見せる多摩川、関東の富士見百景とも呼ばれる浅間山なども、市外から訪れる方に誇れるスポットだといえるでしょう。


ところでこのブログでは、あくまでも市民の散歩として府中市内を歩いてみようと考えています。
ですから目的地を定番の観光名所に限定することはしないつもりです。
博物館や公園、ショッピングセンターから住宅地まで、たくさんの場所を訪ねてみる予定です。
同じところを通っても、時間帯やその日の天気によってさまざまなようすを見ることができるでしょうから、新鮮に感じたことがあればその都度記録していきたいと思います。


自分の目で見て府中を知る!ことをモットーに、楽しみながら市内行脚をしていきますね。
毎回、さくっと読める700字程度のレポートにまとめます。
文章を通して、ぜひ府中という街を一緒に歩いていきませんか?